筋トレで血圧が下がる理由
筋トレなどの運動は降圧薬並みに血圧を下げるという研究結果がでています。この記事をご覧になっている方は、高血圧に悩んでいると思います。
年代別高血圧者の割合
高血圧の割合を年齢別に表しました。このように、歳をとるにつれ上昇していっています。今回の記事は上の表の高い割合を示している方向けに書きましたので、当てはまる方は最後までご覧ください。
降圧物質の分泌
筋トレを行うことにより血圧を下げる物質が分泌されます。1つはプロタグランディンです。これは血管を拡張する働きがあり、血中の中性脂肪を低下させ、善玉コレステロールを増やします。
2つ目はタウリンです。血圧上昇を防ぎ正常化し、プロスタグランディンと同様に血中の中性脂肪を減らす働きがあります。
この2つが筋トレで血圧を下げる主な要因になっています。またこれらは、生活習慣病予防にも 役立つと言われております。
筋トレと○○の組み合わせでさらに効果アップ
筋トレをして血圧は下がります。しかし、さらに効果を発揮する方法があります。それは筋トレとあるものを組み合わせることにより実現されます。
筋トレと○○
筋トレと有酸素運動です。筋トレと有酸素運動の組み合わせで血圧の低下はさらに促進されます。ただ有酸素運動と聞いて、きつい、つらいなどをイメージをされると思いますが、そんなにつらいことはしません。ランニングで十分です。筋トレをしたあと、ジムから家まであるくだけでもいいです。それをするかしないかでだいぶ変わってきます。
血圧上昇を抑えるために鍛える部位
人間の身体の中で一番大きな筋肉は足です。血液は筋肉がポンプの役割をして流れています。足の筋肉が衰えてくると、足に血液があまり行かなくなり、血圧上昇の原因になります。高血圧の方は、まず足のトレーニングをしましょう。そのあと、家までウォーキングです。
誰でもできる下半身の筋トレメニュー
簡単に足を鍛えられるメニューです。スクワット、ランジ、ダンベルスクワットの3つです。
スクワット
ランジ
ダンベルスクワット
この三種目とウォーキングをまずは1週間に1回やってみましょう。最初は筋肉痛になったりします。慣れてきたら、1週間に2回、3回と増やしていきましょう。そしてケガの予防で始める前と後で必ずストレッチをしましょう。
まとめ
自分が高血圧で悩んだり、周りに同じような悩みを持った方がいれば一緒にジムに通ってください。一人より、二人のほうが筋トレ効率は上がりますし、仲間とやることで、一つの趣味として毎日が楽しくなることでしょう。これからも健康で明るい毎日のためにブログを書きますので、ぜひ他の記事もご覧になってください。
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