筋トレで分泌されるホルモンと物質
あなたは今悩んでいたり、落ち込んでいませんか?もしそうだとすれば今すぐ筋トレを始めましょう。
筋トレには人間のメンタルを改善させる4つのホルモンや物質があります。
これは、科学的、物理的に根拠のあることで筋トレは人間の精神面に大きな効果をもたらします。ではその4つのホルモン、物質について説明します。
テストステロン
活力や闘争心、やる気などを向上させる働きがあります。落ち込んでいる人も、このテストステロンで前向きに、そして積極的に仕事や勉学に取り組むことができるでしょう。
テストステロンが低下すると、眠りが浅くなったり、自己主張性がなくなったりしてしまいます。
セロトニン
心を落ち着かせたり、覚醒状態にして研ぎ澄ませてくれる効果があります。
また、精神的、身体的な痛みを軽減させてくれます。情緒不安定な時や心身疲れていて感情のコントロールができなくなってしまったときに、メンタルを安定させてくれる働きがあります。
ドーパミン
やる気を向上させる効果があります。受験生や仕事を成功させたい方などには最適ですね。この物質が低下すると~依存症などの依存症状に陥ることがあります。
BDNF
これは加齢とともに減少してく物質です。認知症ではこの物質が減少しているといわれています。
しかし筋トレをすることで増やすことができます。また記憶力の向上やうつ病や認知症の予防にもなるといわれています。
筋トレでうつ病克服!?
前述までで、筋トレはメンタルに大きな影響を与えることが分かったかと思います。実は筋トレはうつ病になった患者の運動療法として用いられています。
うつ病になると意欲が低下したり、全身の倦怠感に陥るなどの症状が出ます。筋トレをすることによってこれらの症状が必ず改善するとは限りませんが、多少なりとも精神へ与える影響はあると思います。
もちろんうつ病患者には運動することもできない方もいます。すこし家の周りを歩いたりゆっくり有酸素運動をしたりするだけでも変わってくると思います。
ぜひ試してみてください。
楽しく筋トレをしよう
うつ病の方や、気持ち的に疲れている方に向けて、筋トレを楽しくやる方法を説明します。
初めて筋トレをやる方の中で、筋トレにマイナスのイメージを持たれている方もいると思います。「きついんじゃないのか?」「やる意味あるのか?」等々
前述で説明したように筋トレをすることにより、メンタル的に変化します。
もちろん高い負荷で行うときついし、つらいです。軽い負荷で十分ですのでなるべく長い時間かけてゆっくり行いましょう。
そして、ぜひ日々の体の変化を写真に撮り保存しておきましょう。毎日一歩づつ成長している自分の姿をみると、うれしくなりますし、楽しいです。
まとめ
このように筋トレをすることで、ホルモン、物質による心へ与える影響が分かったと思います。
筋トレが治療法になるとは限りませんが、私も悩んでいたり、嫌なことがあったときに筋トレをすると気持ちが落ち着きます。それは、今回説明したホルモンのおかげです。
ストレス解消法として暴飲暴食、爆買い、深夜までのゲームなどをする人が多いと思いますが、体の健康のためにも筋トレを始めてみてはいかがでしょうか。
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