小さいころから起こる筋肉痛。
その時は、当たり前のことでなぜ起こるのかも考えていない方も多かったと思います。
親に聞いてもはっきりとた回答がなかったと思います。なぜならば、そもそも筋肉痛のメカニズムは、医学的にははっきりとは解明されていないからです。
そのため今回は現段階で有力とされている筋肉痛についての情報をお届けしたいと思います。
どうして筋肉痛になる?
筋肉痛がどうしておきるのか?
皆さんはどんな時に筋肉痛になりますか?
恐らく、ほとんどの方が運動した次の日や運動した後に痛みが来ると思います。
それは運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに発生する痛みです。
※時間が経過してから筋肉痛になる原因はこの発痛物質が生産されるまでの時間があるからです。
なぜ筋肉痛発生までに個人差があるの?
なぜ、筋肉痛発生するまでの時間に個人差があるのでしょう。
よく歳をとると筋肉痛が運動した2日後にくるというのを聞いたことありませんか?
どうしてなのでしょう?
実は、筋肉痛の発生するまでの時間には、年齢は関係ありません。
では、なにが関係しているのか?それは、筋トレや運動の強度です。高い強度で筋トレをすると比較的早い段階で筋肉痛がやってきます。
しかし逆に、低い強度で行うと筋肉痛が発生するまでが長くなります。歳を重ねるとあまり運動しなくなる方が多いです。
そのため久しぶりに軽い運動をすると筋肉痛発生までに2日もかかってしまうのです。
筋肉痛の時は筋トレ休む?
筋肉痛になっているときは筋トレを控えましょう。
なぜなら筋線維が完全に回復していない状態で筋トレを行うとオーバートレーニングとなり、ケガをするか、以前よりも筋肉が細くなる可能性があるからです。
筋肉痛を早く治す
- ストレッチ:筋肉痛になっている患部をストレッチでのばすことにより血流が良くなり筋肉痛回復につながります。
- ビタミンB1を摂取する:豚肉、鶏肉、大豆等は疲労回復に効果があります。
- 睡眠を充分とる:睡眠中に分泌される成長ホルモンは筋肉を修復します。(成長ホルモンは22時から深夜2時 の間に多く分泌されます)
筋肉痛と付き合うトレーニング方法
筋肉痛になると前述にもあるように筋トレを控えたほうがいいです。
そのため筋肉痛になったら筋トレができないと思うかもしれませんが、筋トレ上級者は毎日筋トレをやっています。
筋トレ上級者は一日一日で部位を分けて鍛えているから次の日に筋肉痛になってもその日は違う筋肉を鍛えるため支障ないのです。
月曜 胸筋(上部、中部、下部)
火曜 上腕二頭筋、上腕三頭筋
水曜 肩(三角筋前部、中部、後部)
木曜 背中(広背筋、僧帽筋、背筋)
金曜 足(大腿筋、下腿筋)
土曜 有酸素運動(ランニング、ウォーキング)
日曜 休養日
こんな感じで休養日もいれて一週間予定を作ってみました。このようにやれば筋肉痛を気にすることなく筋トレすることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、筋肉痛はひどいときは動けないぐらい辛いものもありますよね。そんな時は、今回学んだことを生かしていただければと思います。
また前述で作った一週間の筋トレメニューを一度試してみてください。今のあなたの筋肉生活に新たな発見があるかもしれません。
これからも、楽しく筋トレやっていきましょう。
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