最も効率よく鍛える筋トレ方法（スーパーセット）について、メリット、デメリット、効果など

皆さん、普段はどのような筋トレをしていますか？

私は、部位に分け、毎日違う筋肉を鍛えるようにしています。

そんな中で、今回紹介する筋トレ方法は、スーパーセットと呼ばれる筋トレ方法です。部位分けし、毎日筋トレするだけだと、飽きてきたり、筋肉肥大が停滞したり、していませんか？

様々な筋トレ方法がありますが、スーパーセットはかなり効果があります。ぜひ、今回の記事を読んで、実勢してみてください。

人間の筋肉には表と裏がある

まず、筋肉の構成についてです。筋肉には、表と裏があり、この図で見ますと、表は力こぶの上腕二頭筋と呼ばれている部位になります。

裏はその逆の、二の腕にあたる、上腕三頭筋と呼ばれる筋肉です。他にも、胸の大胸筋（表）と背中の広背筋（裏）等があります。

この表と裏の筋肉は、筋トレをする際、表か裏のどちらかが収縮します。収縮していない筋肉は伸びています。この収縮する筋肉を屈筋と呼び、逆に伸びている筋肉を伸筋と呼びます。

スーパーセットとは、前述にあるように表と裏の筋肉を両方鍛えることです。例えば、上腕二頭筋を鍛えたあと上腕三頭筋を鍛える、といったように交互に表と裏の筋肉を鍛えることです。これをインターバル無しで表と裏を鍛えて1セットとカウントします。

このように収縮される筋肉（屈筋）と拡張される筋肉（伸筋）を鍛えることにより、効率的に筋トレを行えます。

スーパーセットを行うと、どのような効果が発揮されるのでしょう？

・トレーニング時間が短くなる

・脂肪燃焼効果があり、ダイエットにおすすめ

・屈筋と伸筋を交互に鍛えることにより効率よくパンプアップできる

要するに筋トレをする時間がなく、尚且つダイエット中の方にお勧めの筋トレ方法ということです。

スーパーセットとはどんな筋トレ方法か分かったかと思います。実際に例として私がスーパーセットをやる時のメニューをご紹介します。

腕の上腕二頭筋と上腕三頭筋です。

上腕二頭筋は、ケーブルアームカールで鍛えます。

上腕三頭筋はケーブルプレスダウンです。

この二つをなぜやるかと言いますと、二つともケーブルを使用するためジム内の移動もなく、その場で両方鍛えることができるからです。

大胸筋はベンチプレスです。

広背筋はバーベルベントオーバーロウです。

この二つを一緒にやる理由も先ほどと同じで、一つの筋トレマシーンで完結するからです。スーパーセットをやるのであれば、このように一つのマシーンで完結できるメニューにすると、インターバルなく鍛えることができます。

今回はスーパーセットについて解説しました。一度行ってみるみるとわかると思いますが、かなり筋肉が張ります。部位ごとに筋トレを行っている方は、普段と違うことがすぐにわかると思います。

時間に余裕がなく、ダイエットしたい方にはお勧めですのでぜひ一度試してみてください。