筋トレのみで痩せられる?苦手な有酸素運動から卒業。筋肉を落とさないダイエット方法

ダイエット

体重を落とすのは、少し努力すればそれほど難しくないと思います。しかし、筋肉を落とさずに脂肪のみ落とすのが非常に難しいことなのです。

今回は、この筋肉を落とさずに脂肪のみを落とす方法を解説いたします。実は有酸素運動とかかわりがあったのです。

体脂肪を落とすためには

基本的に脂肪をおとすには、摂取したカロリーを消費カロリーが上回れば脂肪は落ちていきます。

しかしその際に、同時に筋肉も落ちてしまう可能性があります。以下のダイエット場合に筋肉も落ちてしまうので、確認しましょう。

  1. タンパク質摂取の制限
  2. 筋トレをやらない
  3. 睡眠時間が確保できていない

これらが原因でダイエットしても筋肉も一緒に落ちてしまうのです。

【1.タンパク質摂取の制限】

筋肉は、タンパク質でできています。筋肉を大きくするには、タンパク質と筋トレをする必要があります。

ダイエットで筋トレをしても、タンパク質を摂取しなければ、筋肉は、次第に小さくなっていきます。

タンパク質は、自分の体重の2倍の量(g)を摂取しましょう。例:体重60キロ→120g/1日

【2.筋トレをやらない】

食事も大切ですが、筋トレをやらないとそもそも筋肉は大きくなりません。消費カロリーを増やさないと、ダイエットも進まないので少しでも摂取したエネルギーを消費できるように筋トレを行いましょう。

ここで筋トレをやらずに有酸素運動のみやっている方もいますが、筋トレを行うことで、脂肪がつきにくい身体になっていきます。有酸素運動で一時的に体重が落ちることはあっても、筋肉も一緒に落ちていますし、リバウンドしやすい身体になっています。

【3.睡眠時間が確保できていない】

筋肉をつけるには、睡眠も大切です。それに睡眠時間があまりとれないせいで、生活環境が乱れますと、今度は、過剰に食欲がでてきて、大食いなどに走ってしまうケースがあります。

このようにダイエットを成功させるには、筋トレ、食事、睡眠が非常に大切だということがわかります。

有酸素運動は必要?

筋トレと食事と睡眠に気を配り生活していれば、脂肪は落ちていきます。しかし、摂取カロリーにもよりますが、消費カロリーが筋トレのみでしたら脂肪は落ちたとしてもかなりの時間がかかるダイエットになります。

すぐに結果を出したい方は、筋トレと同時に有酸素運動をするとそれだけ消費カロリーが増加しますので、その分早く脂肪が落ちていきます。この時しっかりタンパク質を摂取することを忘れないでおきましょう。

空腹を感じると筋肉分解が行われ筋肉の縮小化が始まってしまいます。

有酸素運動が苦手な人へ

早く結果を残したいけど、有酸素運動(ウォーキング、ランニング、水泳)が苦手な人や好きではない人へのおすすめの筋トレがあります。

それは、HIITと呼ばれる運動です。

【HIITとは】

HIITとは、別名「高強度インターバルトレーニング」と言われており、時間を決めて高強度と低強度を交互に組み合わせて行うトレーニングです。

例 プッシュアップ→ウォーキング→バーピー→ウォーキング→スクワットジャンプ

こんな感じで、組んでみてください。このHIITは普通の筋トレの2倍以上脂肪が落ちるといわれております。

そのかわり、かなりきついですし、自分で追い込まないといけないので、つらいです。ただ続けると心肺機能も向上しますし、なにより脂肪が落ちます。

ダイエット中の食事管理

ダイエット中は、摂取量を制限するためタンパク質を摂取するんですが、1回の食事で体重の2倍の量を摂取しても、意味ありません。それは、一気に摂取しても筋肉合成される量は決まっているからです。

できれば、一日4食から6食に分けて摂取すると気持ちも楽ですし、筋肉の分解も行われません。

まとめ

ダイエットに大切なのは、筋トレと食事と睡眠です。有酸素運動は、してもしなくてもどちらでも大丈夫です。

筋肉を少しでも落としたくない方は、有酸素運動のかわりにHIITを取り入れてトレーニングをしてください。

食事もこまめに分けて一日に4食から6食にし、睡眠は6時間から8時間はとるようにしましょう。

毎日続けることは大変ですが、毎日続けることで、それが習慣となって自然に結果はついてきます。

ぜひ、ダイエット頑張ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました