体づくりの基本!バナナの効果、タイミング、摂取量、栄養素まで徹底分析

栄養素、食品関係

筋トレをやっている人で、減量中やダイエット中の方でバナナを食べている人は多いかと思います。私も減量中は特に食べています。

バナナは何よりおいしいのです。とても人気な果物ですが、今回はバナナが筋トレをしている人の身体にどのような影響を与えるのか、どのような効果を得られるのかについて解説していきます。

バナナの栄養素

バナナは主にカリウムとビタミン類が豊富に摂取できる食材です。下表はバナナとその他の栄養素を比べた表になります。

栄養素バナナ(1本)みかん(2個)リンゴ(1/2個)
エネルギー(kcal)864657
タンパク質(g)1.10.70.1
脂質 (g)0.20.10.2
炭水化物(g)22.512.015.5
カリウム(mg)360150120
ビタミンB1(mg)0.050.100.02
ビタミンB2(mg)0.040.03測定不能(微量)
ビタミンB6(mg)0.380.060.04

カリウム

カリウムが不足すると、脱力感、食欲不振、筋無力症、精神障害、不整脈などが起こるとされています。またカリウムは筋肉機能を調整する働きがあり、体液のPHバランスを保ちます。

ビタミンB6

ビタミンB6は、食事やプロテインなどからタンパク質を摂取した後に、自分の身体に作り替える働きをします。筋トレをしている人でタンパク質を多く摂取している方は、タンパク質にあわせて、ビタミンB6も摂取するとおすすめです。

バナナの摂取方法

バナナをいつどのくらい摂取したらよいのでしょう?おいしくて栄養満点のバナナの摂取方法を筋トレ実施者向けにご紹介します。

一日の摂取量

バナナは一日一本で十分です。特にダイエットや減量をしている人であれば、炭水化物(糖質)は一日50gが良いとされています。バナナは22gもありますし、カリウムも多く含まれているため、食べ過ぎてしまうとカリウム過剰摂取で体を壊してしまう原因となりかねません。

摂取するといいタイミング

バナナは吸収率が早く20分で消化されるといわれています。そのためスポーツ選手などが試合の30分前に食べているのをよく見ると思います。試合前のエネルギー摂取には適切な食材ですね。これを筋トレに置き換えても同じで、筋トレを行う30分前に食べるようにしましょう。その後の筋トレでいいパフォーマンスができます。

まとめ

このようにバナナは筋トレや、スポーツをやっている人にとっては、外せない食材なのです。今回の記事をみてさっそくスーパーに走る人がいると思います。しかし大量に買わないことをお勧めします。なぜなら、バナナは保存期間が短いからです。今ではコンビにでもよくバナナを見るようになりました。仕事帰りに一本買って、筋トレをする30分くらい前に摂取しましょう。

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